シニア世帯の家計を全世帯の家計と比較してみると、
(1)食費については全体の平均と同じ程度です
(2)交通・通信費の割合は小さくなっています
(3)その他の消費支出は全体の平均より高くなっています
データは家計調査(2019年)ですが、「その他の消費支出」には、医療保険や定期保険の保険料、介護サービスなどの費用が含まれていることが理由だと推測されます。
その他、通常の家計簿の分析では考えない、税金や社会保険料の負担が小さくなるのもシニア世代の特徴です。
シニア世代の特徴は、家計が赤字になること。シニア世代の生活や相続のことを考えるのであれば、ライフプランが大切になる世代です。