拝啓
皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当協会は2016年1月15日に、協会のキックオフミーティングを兼ねた年次大会を開催することができました。名古屋にて開催したにもかかわらず、多数のみなさまに参加していただきました。
厚く御礼申し上げます。今後とも当協会にご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
協会メンバーと出席いただいたみなさま
(一部申し出により修正しています)
敬具
シニアコンシェルジュ協会
代表理事 大竹 麻佐子
理事 寺尾 俊一 、杉山 明
株式会社ニッセンライフ
代表取締役社長権藤祐司様
株式会社ニッセンライフ代表取締役社長権藤祐司様より、来賓のあいさつをいただきました。
同社は、約40社の保険商品を取り扱う総合代理店ですが、一昨年から、通常の保険代理店から、よりレベルの高いFPの集団として脱皮する戦略転換を図っておられます。その中で、20代ないし40代の従来の保険代理店の顧客層のみならず、50代、60代、さらにその上の世代といったシニア層に対する取り組みが不可欠であることを認識するに至ったそうです。
そこで、『終活』という言葉をキーワードにシニア関連の各団体にコンタクトを取られました。その中で、最も腑に落ちた説明が、シニアコンシェルジュ協会の寺尾理事の、「終活とは終わりを知ることで、いまを活き活きと生きる」ことという説明だったそうです。死に向かって一直線に老化していくのではなく、その直前まで能力が保たれるという考えに希望を見出されたそうです。
新協会が、より一層、高齢化が進捗する日本の社会に対して、前向きな示唆を与えられる協会であってほしいというお言葉をいただきました。
シニアコンシェルジュ協会代表理事の大竹から、東京・名古屋・大阪で活動が始まっていることを報告させていただくとともに、今後のご指導をお願いしました。
株式会社リリーフおかたずけ事業部
屋宜 明彦 氏
株式会社リリーフのおかたずけ事業が、生前整理・遺品整理の分野で急速に業績を伸ばしていることが紹介されました。
一方、業界としても成長の途上にあるため、信用できない業者も散見されるそうです。そういった業者の見分け方から、生前整理・遺品整理、それぞれのポイントなどをわかりやすく説明していただきました。
さらに、リリーフが取り組んでいる「リーユース(再利用)」は、循環型社会の実現とコスト削減に直結するものであり、大変参考になりました。
終活サポーターズ名古屋代表・有限会社
ジャンクション 代表取締役 加藤 祐司 氏
終活サポーターズ名古屋代表の加藤氏に、終活サポーターズ名古屋の目指すものについて紹介していただきました。
じつは、加藤氏はシニアコンシェルジュの資格を持っている、シニアコンシェルジュ協会のメンバーです。 加藤氏はテニスのコーチから、コーチング、さらには、終活の分野に事業を展開してきた経歴の持ち主です。
自立したシニアやそのこどもの世代をサポートするという目的、さらに、サポートのために弁護士、行政書士などの士業をはじめとした専門家のみなさまとチームを作って対応するしくみ(終活サポーターズ名古屋)を作ったということが報告されました。
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